会津若松と日光市今市を結ぶ会津西街道沿いに栄えた宿場町・大内宿。1981年(昭和56)に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、街道筋が当時の雰囲気によみがえった。約500m続く道沿いに、40軒ほどの茅葺屋根の古民家が立ち並ぶ。それぞれの建物は、郷土料理を提供する食事処やみやげ物店になっており、懐かしい雰囲気の中でくつろげる。 |
大小十数の湖沼を総称する五色沼。自然の不思議がエメラルドグリーンやコバルトブルーなど鮮やかな色をつくりだし、赤沼、深泥沼[みどろぬま]、瑠璃沼[るりぬま]、青沼など、色の違いによる名前がある。バス停五色沼入口脇に裏磐梯ビジターセンターがあり、その先に五色沼自然探勝路が続く。
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東京ドーム約6個分の広大な敷地に、遊園地のような温泉プールや江戸情緒薫る浴場でしっとりと過ごせる裸浴ゾーンなど、5つのパークが揃う常夏の温泉天国。なかでも人気の「ウォーターパーク」には趣向を凝らした3種のスライダーが揃い、迫力満点だ。映画『フラガール』の舞台で、名物のポリネシアンショーも楽しもう。
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国の天然記念物に指定されている塔のへつり。へつりとは、方言で「川に沿った断崖、急斜面」のこと。100万年以上という長い年月の浸食と風化によって大川の断崖が削られてできた奇岩、怪石の景観だ。象塔岩[ぞうとういわ]、獅子塔岩[ししとういわ]、鷲塔岩[わしとういわ]等、名がつけられた12の岩(塔の岩)があり、吊橋のたもとに虚空蔵菩薩[こくぞうぼさつ]が祭られている。
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会津若松市のシンボル鶴ヶ城。数多くの戦国大名が治め、幕末戊辰の戦役でも有名なこの城は現在、本丸を「鶴ヶ城博物館」として貴重な資料を展示公開しております。また
城の周りに広がる公園は石垣や桜が美しい、市民にも人気の高いスポットとなっています。
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福島の高湯温泉と土湯峠を結ぶ全長29km、平均標高1350mの道中。紅色や黄金色に紅葉が楽しめる。荒涼とした岩肌が心に迫る一切経山や濃い緑の樹林に囲まれた噴火口跡の桶沼、寂しげな雰囲気漂う浄土平の緑の湿原等、迫力ある景色も広がっている。レストハウス、天文台、ビジターセンター等がある。 |