十勝岳連峰をバックになだらかな丘が連なる美瑛。丘陵地帯にジャガイモや小麦などの畑がパッチワークのように広がり、美しく伸びやかに続く景色に、畑の境に植えられた木が風景のアクセントとなっている。美瑛の丘はJR富良野線を挟んで両側に広がっており、美瑛の東側はパッチワークの丘と呼ばれる。 |
銘菓「白い恋人」の製造工場が見学できる、チョコレートの博物館。チョコレートの歴史を学べるほか、懐かしのおもちゃ博物館、できたてのスイーツが味わえるケーキビュッフェ、クッキー作りが楽しめる体験工房などがある。 |
緑豊かな原生林に囲まれた、周囲約40.3kmの大カルデラ湖。約4万年前の激しい噴火活動によってでき、最大水深は約363mと日本で2番目。透明度が高く、水質では日本一に輝いた実績をもつ。周囲は恵庭岳、風不死[ふっぷし]岳、樽前山などに取り囲まれ、支笏湖観光遊覧船に乗船すれば湖上から景観を満喫できる。 |
広さ15万坪の自然公園。乗馬をはじめ、馬車やパークゴルフ、冬はスキーなど様々な体験が楽しめる。園内には3カ所のレストランや売店のほか、数々の競走馬を生産するノーザンファームの功績を展示したホースギャラリーもある。競馬ファンは必見だ。1万坪のガーデンでは四季折々の花が楽しめる。 |
動物を自由に見せる、独自の「行動展示」で全国から注目の動物園。トンネル型の通路から空を飛ぶように泳ぐペンギンを見ることができる「ぺんぎん館」や、300kgの巨体がダイビングし泳ぎ回る「ほっきょくぐま館」、円柱水槽(マリンウェイ)をアザラシが行き交う「あざらし館」、地上16mの空中散歩を見られる「おらんうーたん館」など人気の施設が多い。 |
小樽を代表する景観で、全長1140m、幅20〜40m。御影[みかげ]石が敷き詰められた道を歩きながら運河沿いを散策でき、小樽の歴史をテーマにしたレリーフやモニュメントが運河沿いに立つ。1923年に、ハシケとよばれる小型船が、港に停泊している本船から貨物を運び往来するために造られたもので、小樽の商業の発展に貢献してきた運河ともいえる。 |