明治維新直後から、海外へ扉を開き、外国船の荷揚げ港として賑わった神戸港。その中心に位置する、メリケンパーク周辺には、神戸の象徴とも言える、ポートタワーと、海洋博物館が建ち並びます。ライトアップされる夜の美しさは幻想的。船上から神戸の街並みを眺める港めぐりも、旅の想い出にぜひどうぞ。
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文珠山山上にある、天橋立を一望できる展望台です。山上には観覧車やサイクルカーなどがあり小さな子供からお年寄りまで楽しめます。ここからの眺めは、天橋立が天に舞い上がる龍のように見えることから「飛龍観」と呼ばれていて、動的でダイナミックな天橋立の風景を見せてくれます。また「股のぞき」の名所としても有名です。
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有馬温泉は、日本三大温泉(下呂温泉・草津温泉・有馬温泉)の一つです。人間がまだ、土を掘る技術を持たない時代より、大地の恵みを蓄え湧き出ていた自然の温泉であるということです。技術の発達した現在でも、浅い場所(300mまで)からの採湯とし、自然の恵み(温泉の有効成分)を、十分に蓄えたお湯(金泉・銀泉が24時間噴出しています。
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城崎温泉には、7ヶ所の外湯があり24時間温泉が、湧き出しています。(駅舎温泉さとの湯・一の湯・御所の湯・まんだら湯・地蔵湯・鴻の湯・柳の湯)城崎温泉では、ゆかたをはじめとした、和服が正装です。又、ゆかた(和服)を粋に着こなす人が尊敬されます外湯めぐりは、必ずゆかたに着替えてから。都会では味わえない、日本の良さがそこにあります。 |
岸田川の支流、春来川のほとりに湧く日本屈指の高熱温泉である「湯村温泉」。嘉祥元年(848)とも貞観2年(860)とも言われる、今からおよそ1150年前に慈覚大師によって発見されたと伝えられている古湯であり、元湯は「荒湯」と呼ばれ98度の高温泉が毎分470リットルも湧出しています。「荒湯」で温泉たまごを茹でる観光客の姿は、湯村温泉独特の風景をつくり出しています。
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築城以来400年、この地に砦が築かれてからでは600年を超える歴史があり、数多くの国宝、重要文化財、伝説などを有する、姫路市のシンボル。「白鷺城」とも呼ばれる美しい景観を生み出しています。法隆寺とともに、1993年12月、日本で初めてユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の世界文化遺産に登録されました。また、400年の歴史の中で、一度も近代の戦災に遭うこともなかったために、城全体がよく保存されています。 |