厳美渓を船頭の手漕ぎによる平舟で探勝する。壮夫岩[そうふがん]、馬りょう岩等のみどころが次々に展開し、最奥部は幽玄の趣きが漂う。冬は>こたつ船が出て、木流し鍋も食べられる。船頭の歌う「げいび追分」が旅情を盛り上げる。往復で所要1時間30分。 |
中尊寺境内にある、藤原氏4代の廟所。1124年、清衡と女性3人の建立と伝わる。鉄筋コンクリートの覆堂で保護された堂の内外は、漆に金箔が押され、柱や須弥壇には金銀珠玉がちりばめられている。須弥壇の中には、中央に清衡、向かって左に基衡・右に秀衡の遺体を安置。秀衡の側に4代泰衡の首級を納める。壇上には、本尊阿弥陀如来を中心に、黄金に輝く33体の仏像が安置されている。
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『遠野物語』の話し手・佐々木喜善の生家裏手の丘陵。ここは60歳になった村人が捨てられたという伝説が残る。非生産者とみなされた老人たちは、ここで自給自足の生活を送ったといわれる。また、死者の霊が通る場所ともいわれている。 |
岩手県の南西部にある東北ニュージーランド村は、広大な敷地をもち、羊やうさぎなど動物とふれあえる観光牧場。スリル満点のスーパースライダーや芝ソリ、ゴーカートなどの楽しい遊具施設も充実している。そのほか、かわいいキャンドルやパンを手作り体験できる教室なども実施されている。 |
1891年(明治24)、日本最大級の民間総合農場として開設。創業者の小野義真、岩崎彌之助、井上勝の三氏の頭文字をとって名付けられた。動物たちとのふれあい、農場ならではのグルメ、農場の歴史を紹介する資料館、シープ&ドッグショーなど楽しみがいっぱい。 |
宮沢賢治記念館は、詩や童話、教育、農業、科学と多彩な活動を繰り広げた賢治の世界に親しんでもらうための施設です。宮沢賢治記念館では愛用のチェロや、自筆原稿など賢治ゆかりのものの展示のほか、ビデオやスライド、図書資料などで賢治宇宙にアプローチすることができます。イーハトーブの世界をぜひ一度、あなた自身で感じ取ってみてはいかがでしょうか。 |