|
湯河原温泉とは |
湯河原温泉はJR湯河原駅から千歳川の谷を遡るように温泉街があり、古くからある『温泉街』の風情が残っています。温泉街に隣接する万葉公園には、大型の足湯である万葉公園足湯施設独歩の湯があります。万葉集にも詠まれた古い温泉で、この歌碑が温泉街に設置されています。
|
熱海温泉とは |
熱海温泉は東京から新幹線で約40分。港にすぐ山が迫る地形の中、海岸線に沿って旅館ホテルが立ち並んでいます。温泉街には熱海七湯と呼ばれる、古くからの源泉が存在しています。古くは徳川家康が訪れたこともあり、明治以降は文人墨客が多く訪れ、この地を舞台に作品が描かれました |
伊東温泉とは |
伊東温泉は伊東駅前から海側に温泉街が広がり、旅館、大型ホテルなどが広範囲に数多く存在するのが特徴です。遊技場なども数少ないながら現存していて、飲み屋も多く、昔の歓楽街的温泉の要素も数多く現存します。開湯は平安時代とされ、江戸時代には将軍家への献上湯を行い、湯治場としても栄えました。 |
東・南伊豆とは |
ともにJR・伊豆急の踊り子号でのご利用が便利!東伊豆は熱川や稲取、北川温泉があり、いずれも相模湾の海岸沿いで海水浴に便利な土地柄です。熱川温泉では夏の花火大会が開催されます。南伊豆には下田温泉があり、鎖国後に開港された街で有名です。全国区の白浜海岸や伊豆最南端の観音崎への観光が便利です。 |
西・中伊豆とは |
中伊豆は伊豆長岡温泉や修善寺温泉があり、共に個性豊かな宿が多く、源氏や北条氏などの中世の歴史にちなんだ観光地に近い土地柄です。西伊豆は駿河湾に沿った温泉地で、晴れた日には水平線に沿った夕日が楽しめます。土肥温泉は金山や恋人岬があります。堂ヶ島温泉は断崖絶壁を利用した絶景露天風呂の宿が多くあります。 |
箱根湯本・塔ノ沢とは |
箱根の中で最も旅館・ホテル数や宿泊客数が多く、箱根の中心的な存在の温泉地です。また小田急ロマンスカーの終点で、箱根登山電車や箱根各エリアへのバス乗り換え駅にもなっており、どこへ行くにも便利です。車なら東京や横浜から日帰りできる気軽さも、箱根湯本に活気をもたらす要因となっています。 |
宮ノ下・小涌谷とは |
宮ノ下は明治時代から外国人の保養地として栄え、それらの旅館が建築や設備、温泉の質と量、接客サービスなどで箱根の温泉文化をリードしました。その地名は、熊野神社のお宮の下に開けたことに由来しているそうです。熊野は「ゆうや」とも読み、「湯屋」すなわち温泉の神として古くから信仰されてきました。 |
強羅温泉とは |
強羅温泉は、大正8年(1919)の箱根登山電車の開通で十七湯の仲間入りをした比較的新しい温泉です。それ以前は明治の政財界人や文人の別荘地として栄え、多くの遺構が今も保存されています。
|
仙石原温泉・桃源台とは |
標高700m前後の広い草原に開けた仙石原温泉は、温泉リゾートとして知られています。温泉は元文元年、大涌谷からの引湯に始まり、今も大涌谷と姥子の引湯を集中管理して各旅館・ホテルに供給しています。そこには芦ノ湖畔の豊富な地下水も利用されてきました。 |
芦之湯・元箱根とは |
芦之湯温泉は、駒ヶ岳の麓に開けた温泉です。箱根旧街道沿いで歴史的な面影を色濃く残し、旧跡も数多く点在しています。その一つ「阿字ヶ池」は、寛文2年に勝間田清左衛門が湿原を開拓して温泉の基礎を築いた跡です。それ以来、江戸時代を通じて長逗留の湯治客や文人墨客たちで賑わいました。 |