2009年1月13日 、イタリアの航空会社の歴史において、新しいフラッグキャリアが離陸する日として、記憶されることとなります。その日、エアワン航空とアリタリア航空の2つの航空会社は、アリタリア‐イタリア航空として統合し、2社のネットワーク、機材、組織ならびにプロモーションを共同で行うこととなります。2つの航空会社が統合して、アリタリア‐イタリア航空のネットワークはさらに拡大します。イタリアの6つのハブ空港(ローマ・フィウミチーノ、ミラノ、トリノ、ヴェネツィア、ナポリ、カターニア)から、イタリアならびに世界各地の83都市に週2,500便以上を運航いたします。この新しいネットワークによって、イタリア国内からヨーロッパ、ならびに世界各地へリンクするとともに、イタリア国内全体、28都市をカバーする国内ネットワークが実現します。アリタリア‐イタリア航空は、ヨーロッパ地域路線と大陸間路線も強化します。これら55都市へイタリア国内からスムーズな乗り継ぎを実現します。さらに数ヶ月以内に新規路線を開設する予定です。さらなる強みとして、お客様のニーズにあったスケジュールを設定します。例えば、イタリア主要都市からヨーロッパ主要都市への日帰り出張がより容易になります。新しいイタリアのフラッグキャリアは、環境にも配慮し、機材の更新も積極的に進めます。アリタリア航空‐イタリア航空は、100%民間会社となり、サービスの向上に努めるとともに、お客様のニーズにも最新の注意を払います。私たちは会社が軌道に乗り、成長していくために、お客様に焦点をあてることをもっとも重要視しています。私たちのコミットメントはイタリアンスタイルの独自のサービスを取り入れ地上でも機内でも最高のサービスを提供することです。アリタリア‐イタリア航空はイタリアならびに全世界のお客様に選ばれる航空会社になるために離陸しました。