VISA(査証)
従来、中国入国時は一部の例外をのぞいてビザ(査証)が必要でしたが、2003年9月1日から「15日以内の旅行で、目的が観光・商用・親族訪問・トランジットを目的とする」場合、有効な日本のパスポートがあればビザは不用になりました。その他の滞在目的や滞在期間が15日を越える場合はやはりビザが必要となります。ビザは旅行会社を通じて日本にある中国大使館及び札幌、大阪、福岡、長崎の中国領事館に申請すれば、通常一週間で取得出来ます。個人で取得する場合は事前に必要書類を確認したほうが良いでしょう。 |
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日本と中国の時差はマイナス一時間です。例えば日本が正午の時、上海は午前11時ということになります。時差ボケの心配はほぼ無用でしょう。広い国土をもつ中国ですが、全土が北京時間に統一されているので国内の時差はなく、サマータイムもありません。 |
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中国で使われているお金は「人民弊(RMB)」といい、日本語では「人民元」と呼ばれています。通過の単位は1元(ユアン)=10角(ジアオ)=100分(フェン)。元は紙幣では“圓”と表記されています。分は旅行中にはあまり使わないでしょう。
紙幣、貨幣共に新旧2種類のデザインが流通しています。 |
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中国国内の電圧は220V、周波数は50Hz。ほとんどのコンピュータ機器はすでに100v240Vのいずれでも使えるように設定してありますが、まれに100V電源のみの製品もあるのでご注意を。パソコン電源が100Vの場合には、220Vから100Vへ変換する変圧器が必要となります。パソコンを誤って直接コンセントに差し込むと故障するので、使用可能な電圧を事前によく確認するといいでしょう。日本国内用の電機製品を持ち込む場合には、変圧器とアダプターが必要となります。最近では、海外でも使える電気製品も多くなっています。この場合は変換プラグさえあれば利用できますが、プラグの形もさまざま(「ハ」の字型、丸棒二本型または英国「香港」型(三針式)など)なので、一式セットで備えておくと便利です。なお、ホテルによっては、電源トランス、コンセントアダプタを貸してくれるところもあるので、聞いてみるといいでしょう。また、バスルームにシェーバー用の電源があることが多く、それが日本のコンセントと同様の形でかつ110Vなので、日本の製品をそのまま入れても問題が発生することはほとんどありません。 |
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中国の水道水は硬水のため飲用には適していません。コンビニ、スーパー、小さい商店で簡単に手に入るペットボトル入りのミネラルウォーターを利用した方がよいでしょう。ホテルによっては、無料のミネラルウォーターが客室に用意されていることもあります。中国で言うミネラルウォーターとは、一般的に蒸留水をさします。日常飲用するには蒸留水で充分。蒸留水より若干割高になりますが、正規のミネラルウォーターも販売されています。 |
通信 |
大都市の高級ホテルには、客室から直接国際電話ができる。または長距離電話局で国際電話が可能。1分につき12.1元。
直通電話
00(国際認識番号)−国家番号−0をとった地域番号−相手先電話番号の順でかければよい。
例)韓国、ソウル123−4567にかける場合?
00−82−2−123−4567をおせばよい。
ホテルからかける場合は、外電番号をまずおしてからかける。
外線番号−00−82−2−123−4567となる。
ただし、ホテルからかける場合は、通話料プラスサービス料10〜15%が追加される 。 |
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