インドネシアという言葉は、ギリシャ語の「インドス(indos)」と「ネソス(nesos)」という二つの単語から成っており、”東インドの島々“という意味を持っています。インドネシアは世界最大の島嶼国家であり、主要な5島と中規模な群島を含めた約17,000以上の島々から成り立っています。このうちのおよそ9,000の島々に約2億2千8百万人もの人々が暮らし、約490の民族集団がそれぞれの多様な民族文化を継承し、美しい自然と動植物の多様性の保存に貢献してきました。バリ島は、ジャワ島の東に位置し、東京都の約2.6倍の面積(5633km2)を持つバリ島。イスラム教徒が多いインドネシアの中で、バリ島ではヒンドゥー教徒が多数を占める。その文化の独自性が推しはかられるだろう。人々は今もなお、宗教と密接に結びついた伝統的なスタイルで生活を営んでいる。この独特の文化と、リゾート地として充実した美しい自然環境が、旅行者にとって人気の秘密だろう。また、サーフ・スポットや歓楽街として有名なクタ地区、伝統芸能が盛んなウブド等、多彩な見どころを有する。
バリ島には、美しい珊瑚礁の海、色鮮やかな熱帯魚─。バリのビーチがダイバーやサーファーに人気の訳はここにあります。充実したアクティビティは、初心者から上級者まで幅広く満足出来るはず。バリ島には、優雅なヴァカンスを約束する高級ホテルやヴィラの他、長期でのんびり楽しむための手軽なコテージまで、目的に合わせた滞在先が自由に選択出来るのは、バリならでは。
バリエステは、日本でも女性に大人気のバリニーズ・エステ。アロマオイルを使った伝統的な全身マッサージは、至福のリラックスタイムを約束します。バリ島には、多くの野生動物が棲む熱帯雨林などの大自然も見どころの一つ。手つかずの神秘的な自然の中で、トレッキングやアウトドアスポーツなど、様々なアクティビティを楽しんで。バリ島の
ガムランは、竹や青銅などで出来た楽器で奏でられる、インドネシアの伝統的な合奏音楽。そのうねるような心地良い音色を、旅先で是非体験してください。ケチャは、
100人以上の男性が輪になり、猿の鳴き声を真似しながら、複雑なリズムで合唱します。元々は儀式の際に行われていましたが、現在は観光用のものとしてアレンジされています。
バリ舞踏は、きらびやかな衣装と優美な動作が魅力のバリ舞踏は、私たちが思う以上に、バリの人々の生活や宗教に根ざしたもの。寺院や劇場など、様々な場所で出会うことが出来ます。
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