査証(VISA) |
日本国籍の方のドイツへの90日以内の観光、出張、訪問などの場合、ビザの申請は必要はない。パスポートの残存期間については、ドイツにのみ入国する場合は、帰国時まで有効なものであればよい。ただし、経由でEU域内の他国をトランジットする場合には、パスポートの残存期間を3ヶ月以上としている国があるので注意すること。※ビザの詳細については在日ドイツ大使館、領事館まで。
【ドイツ連邦共和国大使館】(山梨、長野、静岡、新潟以東) 〒106-0031 東京都港区南麻布4-5-10Tel.:
03-5791-7700
受付時間:毎日08:00-12:00 ただし土日、両国の祝祭日を除く
【大阪神戸ドイツ連邦共和国総領事館】(愛知、岐阜、富山以西) 〒531-0076大阪市北区大淀中1-1-88-3501 梅田スカイビル35階
Tel.: 06-6440-5070受付時間:毎日午前8:30〜午前11:30 ただし土日、両国祝祭日を除く
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通貨・両替 |
◇通貨ユーロ導入とドイツ旅行について2002年1月1日より通貨はユーロに切り替わった。ドイツマルクは2002年3月以降ドイツ各州の州中央銀行においてのみユーロに換金できる。ユーロ導入により換金の手間と手数料が省け、料金比較が容易となり旅行者には便利になった。
ユーロ:硬貨: 1、2ユーロ 1、2、5、10、20、50セント (Cent) 紙幣: 5、10、20、50、100、200、500ユーロ
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チップ |
ドイツでは、大抵レストランやホテルの請求書の中にサービス料が含まれているため、必ずしもチップをあげなければいけないという規則はない。ただしよいサービスに対する感謝の気持ちとして料金の5−10%をチップを渡すといい。ただし、ホテルの部屋やレストランのテーブルにチップ分の小銭を置くという習慣はなく、支払いの際にチップを含めた分の金額を言い、渡す。例えば食事をした金額が18ユーロだったら、「20ユーロ」と言ってウェイターに渡すと、2ユーロ分がチップということになる。または、ウェイターがおつりを返そうとした時に、「ありがとう、結構です。(Danke)」と言うのもスマートなやり方だ。タクシーの支払い時にも同様な方法でするとスムーズだろう。ホテルのベルボーイや清掃スタッフには2ユーロ程度渡すのが一般的だ。
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気候 |
気候は比較的温暖。日本と同様、四季の区別がはっきりしている。山岳地方を除き降雪は少ない。年間を通して乾燥しているので、夏でも薄手のセーターやジャケットを用意したい。冬は氷点下まで下がることが多いので防寒対策を忘れずに。
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時差 |
夏時間は、毎年3月最終日曜日に切り替わり、日本との時差は7時間になる。冬時間は、毎年10月最終日曜日に切り替わり、時差は7時間。
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電圧 |
電圧は、230V/50Hzで、コンセントは、2本の丸型のピンが出ているCタイプ。日本国内の電気製品を使う場合は、変圧器とアダプターが必要になる。
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営業時間 |
◇ツーリストインフォメーション
通常10:00−16:00、場所によってはもっと長くオープンしている。
◇商店
9:00-20:00。日曜、祭日は閉店。土曜は16:00まで。(小さな都市では早く閉まるところが多い)
◇レストラン
朝食は10:00まで。昼食は12:00-14:00、夕食は18:00-21:30まで。
◇劇場・コンサート
20:00開幕。長い演目の場合19:00あるいは19:30に開演。所要時間は休憩も入れて約3時間。
◇美術館・博物館
月曜に休館するところが多い。10:00-16:00が目安。
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電話 |
◇電話の使い方
公衆電話からの通話方法は日本と同じ。硬貨用とテレフォンカード用がある。硬貨用の最低料金は20
セント。テレフォンカードは5 ユーロ と10ユーロ
があり、郵便局やキオスクで販売している。ホテルから電話をかけると通常の2〜3倍の料金となるので注意。
◇国際電話のかけ方
全ての公衆電話から国際通話が可能。日本へかける場合は、識別番号「00」のあと国番号「81」を回し、次に市外局番の最初の「0」を除いて相手先の電話番号をダイヤルする。東京へは「0081-3-XXXX-xxxx」となる。
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