アジアを代表するエアライン、マレーシア航空。就航都市は100以上。日本には東京、大阪と2都市へ就航していて、フライト数も豊富なので、もうすでに何度か利用した人も多いだろう。なにしろネットワークが広いので、世界各都市への乗り継ぎにはとても便利。アジアの航空会社ならではのきめ細かなサービスも人気を集めている理由の一つだ。新世紀を迎え、マレーシア航空はおよそ100機の旅客機を世界100都市以上に運航しています。多方面にわたり業界のパイオニア的役割を果たしてきた実績が、お客様そして提携パートナーに対するマレーシア航空の姿勢を実証しています。近年の例では、2001年4月に自然環境の厳しいロシア・北アラスカ北極圏ルートを、世界で初めてツイン・エンジン旅客機での飛行を実現させました。マレーシア航空のDato'
Mohd Nor Yusof
社長に加え、ボーイング社及びロールスロイス社の代表団、ロシア航空管制局の管理当局者2名、並びにマレーシア民間航空機局(Malaysian Department of Civil Aviation)の高官も、この歴史的な飛行に参加しています。こうした新規ルートの開拓は、大幅な時間節約効果をお客様にもたらしました。また、マレーシア航空がこうした偉業の達成したアジア初の航空会社であることにも誇りを持っています。さらに近年、業務拡大の一環としてキャセイパシフィック航空との業務提携によるコードシェア便の運行協定を結ぶことによって、香港便の増便も可能となりました。業務提携が通常化した時代となり、マレーシア航空は機内食・保守整備・航空会社間のスムーズな乗継など、多岐にわたるサービスの提供を実現させる提携契約を、多数の国内外航空会社と交わしています。また、そうした実績に対し、アジア経営者協会やボーイング社など様々な組織・団体から表彰を受けています。マレーシア航空初便が就航した1972年を振り返ると、当時のマレーシア副首相Tun Dr.
Ismail氏は「マレーシア航空が地域の最先端航空会社となる必要性」を訴えたおりました。そして現在、MASは確固たる実績を持つ国際航空会社への成長を成し遂げています。新たな情報化時代、マレーシア航空は航空会社としての、また国際経済を支える企業として果たすべき役割を実感しています。人材開発、トレーニング、ケータリングサービス、資産コンサルティング、航空機の整備など、多岐の分野へと事業を進めてきました。また、最先端の技術を投入した>クアラルンプール国際空港>(Kuala Lumpur International Airport (KLIA))の存在が脚光を浴びる中、パートナー会社のニーズに応え、世界規模の貨物輸送管理施設も提供しています。これまで50年間以上にわたって培ってきた経験をもとに、マレーシア航空は益々拡大する旅客の皆様のニーズに応えるべく努力しております。航空会社として提供し得る最善のサービスの実現に努め、最先端の機内エンターテイメント・システムから世界最高水準のお食事、さらに日常生活に係わる些細な事柄に至るまで、マレーシア航空は、常に旅客の皆様の快適性とサービスの新たな規格の設定者としての役割を果たして来ました。マレーシア航空で、快適な空の旅をお楽しみください。