査証(VISA) |
ビザ】日本国籍の場合、就労や事業が目的でなければ、通常は6カ月以内の滞在についてはビザは不要。ただし入国審査時に復路航空券の提示などが必要になる。
【パスポート】パスポートの残存有効期間は特に定められていないが、できれば6カ月以上が望ましい。
【入国カード】入国審査時には入国カードを提出しなければならない。入国カードは機内で配られるので、記入は機内にいる間に済ませておこう。もし忘れたときは入国審査のホールにも置いてあるのでそこで記入すればいい。
※ビザ・パスポート等の情報は予告なく変更されることがございます。必ず大使館、領事館でご確認ください。
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通貨・為替 |
イギリスはEU(European Union)加盟国だが、共通通貨ユーロ(Euro)ではなく、独自の通貨GBP(= Great
Britain Pound)を採用している。通貨記号は£(ポンド)。UK pound
sterling(スターリング)とも呼ぶ。補助単位はPence(ペンス=p)。イングランド銀行が発券しているポンド紙幣と硬貨が主に流通しているが、スコットランドの銀行が発券するスコットランド紙幣もイギリス全域で利用ができる。また、北アイルランド、マン島、ジャージー島やガーンジー島などのチャンネル諸島、地中海のジブラルタル半島、南大西洋上のフォークランド諸島でも独自のポンド通貨を発券している。通貨価値はどれも同じで、これらの地域のポンド紙幣をイングランドやウェールズなどのメインランドに持ち帰った場合は、銀行などで取り替えてくれる。(尚、イングランド紙幣以外の紙幣は日本に持ち帰っても両替できないので、注意!)
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気候 |
イギリスは、日本よりもずっと北の北緯50から60度間に位置しているので、寒いのではないかと思われがちだが、
メキシコ湾からやってくる暖流のおかげで温暖な気候となっている。(それでも日本よりはかなり寒い。)ただし、日照時間はだいぶ日本とは異なる。夏にはサマータイムが実施されているが、それでも夜8〜9時頃までは十分に明るい。そのかわり、冬には午後3時には日没などということになる。またイギリスの雨量は年間を通じてあまり変化がない。雨といってもすぐにやんでしまう通り雨が多く、晴れと雨が1日中ごちゃまぜになった日も珍しくない。 |
電圧 |
標準電圧は230/240V、50Hz。プラグはBFタイプ。日本国内用の電化製品は、そのままでは使えないので、変圧器が必要。
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水 |
イギリスの水道水は日本と異なり、硬水。そのまま飲むこともできるが、体調が不安な人はミネラルウォーターを買おう。なお、スティル・ウォーターStill
Water(炭酸なし)、スパークリング・ウォーターSparkling Water(炭酸入り)かどうか、確認してから購入したい。
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時差とサマータイム |
イギリスではグリニッジ標準時(GMT)を採用。 日本との時差は9時間で、日本時間から9を引いた時間になる。 つまり、日本の8:00がイギリスでは前日の23:00となる。
但し、サマータイム実施中は8時間の時差になる。 サマータイム実施期間は、3月の最終日曜日午前1:00〜10月の最終日曜日午前1:00。 |