ミャンマー概要 |
国名 |
ミャンマー |
正式国名 |
ミャンマー連邦共和国【Republic of the Union of Myanmar】 |
国歌 |
我、ミャンマーを愛さん |
面積 |
約67万8500km2(日本の約1.8倍) |
人口 |
5322万人(2004年ミャンマー政府統計) |
首都 |
ネピドー(Naypyidaw):2006年10月にヤンゴン(YANGON)より遷都 |
元首 |
テイン・セイン大統領(2011年3月就任、任期5年) |
政体 |
大統領制、共和制 |
民族構成 |
ビルマ族約70%、シャン族8.5%、カレン族6.2%、ラカイン族4%、華人3.6%、モン族2%、インド人2%など。現政権の発表によれば、国内には135の民族が居住している。 |
宗教 |
国民の85%が仏教徒(南方上座部仏教。ただし華人の大乗仏教徒もいる)、キリスト教徒4.9%(特に山岳地帯の少数民族には、20世紀初頭に入り込んだ宣教師によってキリスト教が広められた)。そのほかイスラム教4%、ヒンドゥー教、アニミズム等。 |
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ミャンマーの出入国・査証(VISA) |
【査証(VISA)】ミャンマー入国には,渡航目的にあったビザが必要。出発前に取得しておくか、旅行会社を通じてアライバルビザ(空港で受け取るビザ)の手続きをしておくこと。
【パスポート】入国時に,パスポートの有効期間が6ヵ月以上残っていれば入国可能。
【入出国時に必要な書類】ミャンマー入国時には、入出国カードと税関申告用紙の記入が必要。用紙は,ミャンマー行きの機内で配られるので、到着までに記入しておこう。機内でもらえなかった場合は空港でもらえる。
※ビザ・パスポート等の情報は予告なく変更されることがございます。必ず大使館、領事館でご確認ください。 |
日本国内大使館情報 |
ミャンマー連邦大使館【Embassy of the Union of Myanmar】
住所:〒140-0001 東京都品川区北品川4-8-26 電話:03-3441-9291 URL:http://www.myanmar-embassy-tokyo.net/
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日本との時差は−2時間30分。日本が正午がミャンマーの午前9:30。サマータイムはない。 |
日本からヤンゴンへのフライトについて |
2012年10月15日から、成田⇔ヤンゴンの直行便をANA(全日空)が運航開始します。日本とミャンマーを結ぶ直航便が就航すれば今まで、バンコク・シンガポール等で乗り継ぎをしていたが、かなり便利になります。 |
ミャンマーの通貨 |
通貨単位は、ミャンマー・チャット(Kyat)。Kと表記します。補助通貨として、ピャー(Pya)があり、100ピャーが1チャットだが、インフレが進行した為、ピャーの単位は殆ど利用されていません。紙幣の種類は1、5、10、20、50、100、200、500、1000、5000の10種類。 |
為替レート |
公定レートは、1チャット=約20円だが、これは経済の実態をまったく反映していない無意味な数字。実際には、US$1≒830チャット、1チャット≒0.1円で取引されている。 |
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ミャンマーでのチップ・税金について |
高級ホテルや高級レストランを除き不要です。高級ホテルでは、料金に10%の税金と10%のサービス料が加算されます。
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水 |
生水は絶対に飲まないように。ボトル入りの飲料水がどこでも買えるので、それを飲むこと。但し、なかには質の悪いものもあるので、購入時には浮遊物がないか、飲む前には異臭がしないかよく確認すること。 |
ミャンマーの電圧・プラグ |
220〜240V、50Hz。日本国内仕様の電気製品は、そのままでは使用できません。電力事情は劣悪で、電圧は安定せず、停電も多い。プラグはB、B3型等。 |
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ミャンマーの郵便事情 |
郵便事情はよくない。郵便物はポストへ投函せず、できるだけ郵便局へ持参し、窓口で消印を押してもらうまで確認すること。日本から送る場合は書留にすると確実。
【郵便料金(日本までの航空便)】ハガキ50K
【郵便局の営業時間】月〜金曜8:30〜16:00、土曜9:00〜12:00、日曜・祝日は休み(局によって異なることがある)。
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電話 |
【ミャンマーから日本へかける場合】
00(国際電話識別番号)
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81(日本の国番号)
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相手先の電話番号(市外局番と携帯電話の最初の0を取る)
【日本からミャンマーへかける場合】
国際電話会社の番号
001(KDDI)※1、0033(NTTコミュニケーションズ)※1、0061(ソフトバンクテレコム)※1、005345(au携帯)※2、009130(NTTドコモ携帯)※3、0046(ソフトバンク携帯)※4
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010(国際電話識別番号)※2
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95(ミャンマーの国番号)
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相手先の電話番号(市外局番の最初の0はとる)
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安全性 |
概して安全で人心もよく、安心して旅行できる国。但し、最低限の注意は怠らないように。人出の多いマーケットや混雑した乗り物の中でのスリや置き引きには注意。路上での両替詐欺も多発しているので、ドルからチャットへの両替は、できるだけ店やホテルなどで行うこと。万が一政治的なデモや集会が行われていたら、危険なのでそのような場所へは決して近寄らないように注意しよう。
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トイレ |
ミャンマーのトイレは水洗式(紙は使わず水で洗うスタイル)。外国人の利用が多いホテルやレストラン以外の場所では、トイレに紙は用意されていないのが普通。水式にチャレンジするか、常に紙を持ち歩くようにしよう。
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マナー |
【寺院の境内の土足厳禁】ミャンマーでは寺院の建物内はもちろん境内に入る際も裸足にならなければならない。履き物だけでなく靴下やストッキングも不可。寺院巡りをする場合は素足に履けて着脱の容易な履き物で行くのが便利。大きな寺院では参道の入口に履き物預かり所がある。利用した場合は、履き物を受け取る際に心付けを渡すこと。
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ビジネスアワー |
【役所】月〜金曜 9:30〜16:30
一般の商店は、ビルマ暦の新年の頃を除いて毎日営業していることが多い。
【デパート・ショップ】ヨーロッパ等と異なり、営業時間に公的規制はなく、一概には言えない。概ね、朝9:00頃から夜は21:00頃までの営業。ビルマ暦の新年や、宗教的な祝日を除いてほぼ無休です。 |