査証(VISA) |
日本国籍の方で、観光目的で30日以内の滞在であれば必要ありません。なお、パスポートの有効期限は滞在日数プラス3ヶ月あることが必要です。ビザに関する問い合わせは、在日フランス大使館領事部へ。
在日フランス大使館領事部:〒106-0047 東京都港区南麻布4-11-44 TEL (03)5798-6000 http://www.ambafrance-jp.org/
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通貨・為替 |
通貨はパシフィック・フラン。記号はCFP もしくはXPFで表記され、現地では単にフランと呼ばれるのが普通です。フランス本国では2002年からユーロが導入されてますが、ニューカレドニアではパシフィック・フランが以前通り使われています。現在のところ、通貨がユーロへ変わる予定はありません。パシフィック・フランとユーロは固定レートで、1ユーロ
=119.33CFPです(注1)。
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両替 |
現地の通貨はパシフィック・フラン(CFP/XPF)。ニューカレドニアで両替できます。ヌメアの銀行では円の現金でも、円建てのトラベラーズチェックでも受け付けてくれます(もちろん、米ドルやユーロでも両替可)。一般的に、手数料は500〜700パシフィック・フラン前後。ホテルなどでは手数料なしに両替してくれますが、レートは銀行より低いようです。ヌメア以外では両替してくれるところは少ないので、離島に行く人はあらかじめヌメアで両替しておいた方がいいでしょう。あまったパシフィック・フランは帰国時にトントゥータ空港で円(もしくは他の国際的に通用する外貨)に戻してもらいます(空港内にあるのは、BCIという銀行の出張所)。現在、日本国内の一部の銀行・両替所でも、パシフィック・フランを扱うようになりましたので、紙幣であれば、日本円への再両替も可能です。
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チップ |
ニューカレドニアではチップは不要です。その点では日本と変わりがありません。食事のときやホテルのベッドメイキングの人に小銭を置いていったりもしません。ホテルのポーターには、ありがとうのひとことで十分。「ありがとう」はフランス語で「メルシー」です。
とびきりの笑顔と共に「サンキュー」ではなく「メルシー」と言ってみてください |
気候 |
ニューカレドニアは亜熱帯気候に属し、年間平均気温24℃前後で初夏のさわやかさが1年中続く、大変すごしやすいところです。
グラフを見ればわかるように、1年の気温の変化は比較的少なく、もっとも暑い2月ごろで平均気温27℃、もっとも涼しくなる7月が20℃ぐらいです。南国の強い日差しを浴びてかいた体の汗も、日陰に入ればすぐに乾いてしまう、カラっとした暑さがニューカレドニアの気候の特徴といえるでしょう。
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言語 |
公用語はフランス語。ただし、ホテル、レストラン、免税店等ではほとんど英語も通じます。最近はヌメアのホテル・免税店等で日本人スタッフを置いているところもあり、レストランでは日本語のメニューも用意しています。各地域ではメラネシア・ポリネシア系諸語も話されています。たとえばイル・デ・パンはクニエ語です。
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マナー |
離島に住む人々のほとんどはメラネシア系。日本人と同様に、特定の場所を神聖視する習慣があります。神が宿る場所と考えられている場所に、外部の人が立ち入ると注意されることがあります。でも、普通は観光客の行きにくい場所ですので、過度の心配は必要ありません。一般の観光ルートから外れる場合には、事前に地元の人々から情報を得ることが必要です。
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電話 |
電話のかけかた
ニューカレドニア国内の電話番号はすべて6ケタです。日本からニューカレドニアに電話する場合には、国番号687を前につけます。(オペレーター通話
: 1050)公衆電話のほとんどがカード式です。テレホンカードは、郵便局、書籍店、煙草・雑貨品店などで売っていて、1,000CFP、3,000CFP、5,000CFPの3種類があります。
ニューカレドニアから日本への国際電話
ダイヤル直通通話 :00+81(日本の国番号)+ (日本国内の番号。最初の0をとる) 曜日・時間にかかわらずニューカレドニアから日本への通話は、1分あたり
105CFP。ただし、ホテルの部屋から電話する場合は手数料が加算されます。
公衆電話は現在ほとんどカード式です。テレホンカードは、郵便局で購入できるほか、モーゼル湾朝市の横には自動販売機もあります。また、一部にクレジットカードで利用できるものがあります。アンスバータのある電話ボックスでは、VISA、MASTER、AMEX、JCBが利用可能です。ただし最低料金が500CFPなので、国際電話で長時間話すときでないと損になります。ホテルからの国際電話は手数料が加算されるので割高になりますので、長時間話さないようにご注意ください。なお、ニューカレドニア国内通話料金は、7時から19時まで1分あたり10.5
CFP。それ以外の時間帯では、1分あたり6.3CFPです。土曜・日曜・祝日は時間帯に関わらず1分あたり6.3CFPです。
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