タヒチとは |
タヒチとその島々の正式名称は「フランス領ポリネシア(FRENCH
POLYNESIA)」。一般には「タヒチ」と表現されています。タヒチは、ソシエテ諸島/ツアモツ諸島/マルケサス諸島/オーストラル諸島/ガンビエ諸島の5つの諸島群にわかれており、全部で118の島々があります。ソシエテ諸島にある島々は高い山とラグーンのコンビネーションが美しく、見事な景観で有名なボラボラ島やモーレア島、首都パペーテのあるタヒチ島、ポリネシア文化の歴史を目の当たりにできるライアテア島やフアヒネ島などが属しています。 |
査証(VISA) |
日本国籍の方は、観光目的での30日以内の滞在に関してはビザは必要ありません。30日以上の滞在には、パペーテ市内にある入国管理事務所での手続きが必要になります(最長で3ヶ月まで)。パスポートは、帰国時に有効期限が3ヶ月以上残っているものをお持ちください。タヒチのビザ情報(短期観光ビザ・労働ビザ・ビジター・ビザ)http://www.ambafrance-jp.org/rubrique.php3?id_rubrique=213
|
通貨・為替 |
現地通貨はフレンチ・パシフィック・フランです。表記単位は「CFP」または「XPF」。ユーロとは固定レート(EUR1.00=119.33CFP)になっています。但し、現地流通通貨はCFPのみなので、事前に日本円をユーロに替えてから現地に行く必要はありません。日本円をそのまま現地にお持ち頂き、CFPへ両替が可能です。空港やパペーテ市内にある銀行で、日本円からそのまま現地通貨(CFP)へ両替ができます。ファアア空港にある銀行は国際線の発着に合わせて窓口が開きますので、ここでの両替が便利でしょう。パペーテ市内や離島の銀行は営業時間が決まっていますので注意してください。ソシエテ諸島以外の島々へご旅行される方は、タヒチ島にて両替をお済ませください。 |
チップ |
タヒチにはチップの習慣はありません。
|
気候 |
タヒチとその島々は亜熱帯海洋性気候に属し、年間の平均気温が27℃、海水温の平均が26℃という「常夏の楽園」です。年中そよぐ太平洋貿易風のおかげで、年間を通して心地よく過ごすことができます。南半球にあるタヒチは11月から3月にかけてが真夏にあたり、南の島ならではの雰囲気と、咲き乱れる美しい南国の花々を楽しむことができるシーズンです。4月から10月は若干気温が下がりますが、それでも最低気温は23℃前後、最高気温は28℃前後と、極めて過ごしやすい時期となります。 |
時差 |
日本より19時間遅れています。ハワイと同じ時間帯に属しています。日本時間からタヒチの現地時間を計算するには、「日本時間に5時間を足し、日付を1日遅らせる」と簡単です。日本時間が月曜日の昼12時の場合、現地時間は日曜日の午後5時になります。 |
電圧 |
ホテル客室の電源は220V/60Hz、丸穴2ピンのCタイプがほとんどです。コンセントにアースがついているものが多いので、携行する変換プラグの種類に注意しましょう。ホテルによっては110Vのコンセントがある場合がありますが、電気カミソリなど低電力消費器具専用がほとんです。多くのホテルや高級リゾートには現地仕様のドライヤーが装備されていますので、特に日本からお持ちななる必要はありません。 |
水 |
タヒチのホテルの水は飲用として利用できる場合もありますが、ホテルや離島によってその状況が異なりますので、現地係員の指示に従ってください。ミネラルウォーターはホテルのバーや街の雑貨店などで販売しています。 |